本日朝から上京し、朝日アマ三番勝負の運営。今回は横山大樹名人に対し関西の慶田アマ竜王が挑戦するというアマ棋界最高峰の対局。これには運営者としても緊張してしまい、ちょっと寝不足のまま本日を迎えた。
場所は朝日新聞東京本社。運営お手伝いはもちろんだが、本社にてアマレン関係や朝日アマ運営に関する相談の場でもあるので、今後に向けて話をつなぐことができたと思う。
解説の加藤先生には毎年この時期にお会いすることになるが、かなり白髪も増えてこられて年齢を重ねられているのが見て取れた。但し、弁舌の方は相変わらず冴えていて新聞社の人もどこで話を区切ってもらおうか苦労しているような感じもあった(笑)。
将棋の内容は慶田さんの矢倉模様に横山さんは力戦調の急戦で、慶田さんがかなり指せそうな場面が多かったと思うが名人が巻き返してからの手厚さはやはり一流のものだった。名人先勝。
終了後は名人、記録の山田夫妻、観戦に来られた数名とともに銀座へ繰り出し恒例の?飲み会。このような場所でアマ棋界の情報や裏話(笑)を聞けるのは大変楽しい。私は冷静に一次会で宿泊先へと帰ったが、皆さんもまた明日があるので飲み過ぎないように。
さて、この朝日アマ三番勝負では2局目に勝ったほうが8割方三番勝負を制している(1敗のあと二日目2連勝というパターンも多い)ので、まだまだこれからの勝負であろう。