将棋雑記帳(復活版)

将棋関係をメインとした個人ブログです。

詰将棋全国大会

本日は詰パラの関係で昼から詰将棋全国大会へ。全国大会といっても看寿賞など優秀な詰将棋作品の紹介や表彰でメインの目的は全国詰将棋ファンの交流にあるらしい。コロナ禍のせいで4年ぶりの開催とのこと。

場所は四日市から電車で20分ほどの桑名にて。詰将棋と指し将棋ではややジャンルが異なるとはいえ、会場では知り合いに多く会えるのが大きな楽しみの一つ。

会が始まってご挨拶は詰連会長の柳田さんから始まり、私は浦野八段の次の4番目ということで恐縮してしまったが、詰将棋は昔から解く方が好き、作るのは大変難しい、本日は感動的な作品を見れるので楽しみというようなことを申し上げた。

その挨拶通りか、ここ4年の看寿賞解説ではその手順の素晴らしさにただただ聞き入って感心するばかり。昔は作成不可能とまで言われた煙詰が量産され、それ以外のワザもつけないと入賞しない。今回は七種合+煙詰、しかもその七種合が1局で3回出てくるという趣向もあり、恐れ入った次第。

会場案内にて出題された懸賞詰将棋は斎藤慎太郎八段作の(私にとっては)難しい類のものだったが29手詰で詰め上げて正解。まだまだ捨てたもんじゃないと自己満足していて、これで3名の当選枠に入ったら更にうれしかったのだが、さすがにこの集まりでは正解者多数のためそこまで運はなし。

最後に参加者80名ほどで記念撮影して解散。アマレンと詰パラはいずれも東海地方が主体となっていた時期も長いため、切っても切れない間柄かも。本日を機会にまた詰将棋を解いてみようかなと(ちょっと)思っている。

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