本日は正棋会9月例会。早いもので正棋会も今年あと3回となり、しばらくは朝日アマ、アマ王将、赤旗名人戦で誰が代表になるのかが話題になる。
その朝日アマだが、8月に奈良大会、兵庫大会が終わり、次の大阪大会は10月6日。関西ブロックの中で枠組が一番大きな地域だけにかなりターゲットとして絞られているもよう。
正棋会A1では橋嵜、楠本、下平、中各氏という並びでどうなることかと思ったが楠本、下平両氏が4勝1敗で抜け出した。もちろんほかにも強豪が多く参加して入賞出来ていなかったのを見ると相当なつぶし合いがなされたと容易に想像できる。
その中で裏の世界であるがB級の堀田さんが今回の例会で2敗を喫したが、いつも連れだって来られている岡本さんとともに通算1000敗達成。前もって役員会で表彰と決めていたのでお二人がそろってこられる例会のとき金一封贈呈予定。
堀田さんも岡本さんも正棋会には京橋クラブの時代から40年以上来られており、勝ち数も800勝以上でベスト5に入るのだから1000敗は誇れる実績と言える。皆さんは達成できるかどうか想像してみてほしい。
さて、後片付けも終わって帰宅すると獺ケ口(おそがぐち)笑保人(えほと)さんが四段昇段とのこと。彼は奨励会時代から正棋会の常連で、私も20局以上は対戦したことと思う。今回やっと努力が実ったものと祝福したい。おめでとう!